*こちらのページでは、難病や長期的に療養の必要な病気をかかえながらも、妊娠・出産をされた方や子育てをされている方から寄せられた闘病子育てエピソード(なるべく原文まま)をご紹介しています。
私の闘病子育てエピソード
《私の情報》アンケート回答時2022年
- 名前 Mさん
- 性別 女性
- 年代 30代(発症26歳)
- 病気 自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎
- 主な症状 倦怠感
- 子ども 長男 4歳、次男 1歳
病気を抱えながら、妊娠や出産を決意した理由は?
第一子出産後に発症したものの、自分が将来早く亡くなっても一緒に助けあける兄弟を残してあげたいという想いでした。
闘病しながらの育児や暮らしで大変と思うこと、頑張れる理由は?
常に自分に何があっても困らないような環境づくりに努めました。
そのために主人にも家事育児についても理解してもらい、一緒に協力してもらえました。
通院の際は毎回のように、入院になるのではという不安に苛まれます。
子どもたちと離れることが一番辛いです。
子どもたちと過ごす時間は全力で向き合い、一瞬一瞬を大切にしていこうという想いです。
闘病ママ&パパ(これからなられる方含め)へのメッセージ
第二子を望めることを夢のまた夢でした。
服薬をしなければ再燃してしまう、服薬をやめることはできないという状況でも、主治医やサポートしてくれるドクターのおかけで第二子も出産することができました。
第一子のときは緊急入院で途中で諦めた母乳育児も第二子では十分に母乳育児を成し遂げることもできました。
子どもを望んでいるのなら病気で子どもを諦めないでほしいということを心の糧にしてほしいです。
自己免疫性肝炎についてはこちら
難病情報センター(https://www.nanbyou.or.jp/entry/113)
原発性胆汁性胆管炎についてはこちら
難病センター(https://www.nanbyou.or.jp/entry/93)